【連載】ドラえもんの最終回に関するウソとマコト【都市伝説】

#2 声優さん別最終回
〜大山ドラの最終話はこれ〜

ドラえもんの最終回シリーズの第2回は、ドラえもんの担当声優別の最終回です！

ここで質問です。『あなたの思い浮かべるドラえもんの声優は誰ですか？』

一応、この記事を書いている『しろ』は高校生という設定になっていますので、水田わさびさんが思い浮かぶということにしておきます（実際はどうなのかとかは、詮索しちゃダメですよ）

今回は、ドラえもんの歴代声優の紹介も行いながら、各声優さんが演じた最後のエピソードを解説していきます。

どうぞ最後までお楽しみください。

日テレ版ドラえもんの声優

前回の記事を読んでくださった方はご存知のことだと思いますが、ドラえもんは過去に日本テレビで放送されていたことがありました。

このセクションでは、その日テレ版ドラえもんのCVを演じた声優さんとその最終話を紹介します。

富田耕生

初代ドラえもんの声優さんは、名探偵コナンの鈴木次郎吉役で有名な富田耕生さん。ドラえもんの声は、1973年4月1日から6月24日までの1クールのみ演じていました。

ちなみに、今回紹介するドラえもん役の中では唯一の男性。これは、当時の制作スタッフがドラえもんに「世話好きのおじさん」のイメージを抱いていたからなのだそうです。

さて、そんな富田耕生さんの演じた最後のエピソードは、1973年6月24日放送の『おしゃべりくちべにの巻』。

原作は、てんとう虫コミックス第1巻の『おせじ口べに』です。

おせじ口べには、悪口べにと一体になった道具で、おせじ口べにをつけると次から次へと相手を褒め称える言葉が出てくるようになり、逆に悪口べにをつけると罵詈雑言の限りを尽くすようになります。

野沢雅子

2代目ドラえもんは、ドラゴンボールの孫悟空役で有名な野沢雅子さんです。ドラえもんの声は、2クール目から日テレ版の最後まで務められています。

そのため、野沢雅子さんが演じるドラえもんの最終回は、日テレ版の最終回と同じく『さようならドラえもんの巻』。

原作は、『ドラえもんが居なくなっちゃう?!』（藤子・F・不二雄大全集第1巻）です。

テレ朝版ドラえもんの声優

続いて、テレビ朝日版のドラえもんの声優さんについて説明していきましょう。

まずは、懐かしさを感じる人も多いであろう大山のぶ代さんからの解説です。

大山のぶ代

テレビ朝日版第1期のドラえもんを演じられたのは、ご存知の方も多いでしょう大山のぶ代さんです。

大山さんがドラえもんを演じられた期間は、第1期の期間とピッタリ一致するので、最終話は前回説明した通り、通常放送では『45年後……』、次週の特番を最終話とするなら『ドラえもんに休日を?!』になります。

水田わさび

テレビ朝日版ドラえもん第2期の声を演じられているのは、みなさんもう慣れましたかね、水田わさびさんです。

2005年に始まったドラえもん第2期は、2023年現在も続いているため、明確に最終回と呼べるものは存在していません。

が、2023年9月29日、BS朝日の放送が終了したため、今のところギリ最終回と呼べるかもしれないエピソードとして『自動買いとり機』があります。

まとめ

追伸

ドラえもんの歴代声優を調べていて気づいたんですが、全員O型なんですね……

これは何か関係があるのでしょうか？