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【長編洒落怖】裏S区ーあらすじ・解説

この記事は約6分で読めます。

今回は、2chの怖い話の中でも長編の話「裏S区」です。

本編は非常に長いので、その話の中でどのような事が起こったのかをかいつまんで紹介していきます。

この記事は、サクッと裏S区の概要を知りたい方や、本編を読んで状況を再整理したい方にオススメです。

本編を読んでみたいという方は、下のリンクから読むことが出来ます。

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裏S区とは

裏S区は、2chに書き込まれた怖い話の中のひとつです。

元の話は、非常に臨場感があり、非常に世界観に没入して読むことができるのですが、非常に長いのであらすじを用意しました。

もしすでに本編を読んでいて不要な方は飛ばして下さい。

本編をまだ読んでない方や、読んだけど整理のために読みたい方はボタンを押してアコーディオンを開いてください。

九州のあるところに、S区から山を越えたところに裏S区と呼ばれる地域がある。

俺は、その裏S区出身の男子と友人だった。もっとも、数年前に行方不明になったのち、自殺していたのが発見されたが。

そいつとは、1年の頃は仲が良かった。

しかし、突然そいつは俺のことをいじめ始めた。必死にやめてと懇願するも、薄っすらと笑みを浮かべて殴る蹴るの暴行をし続けた

ある日、そいつは急に学校に来なくなった。正直、俺はめちゃくちゃ嬉しかった。

それから3週間が経った頃、突然先生に呼び出され、あいつをいじめてないかと問い詰められた。事実とは逆のことを聞かれ、本当に意味が分からなかった。

それで、本当のことを言うと、先生はなぜか動揺した様子だった。

どうも先生曰く、あいつが俺のことを怖いといって聞かないというのだ。
あれだけ俺をひたすら殴ったり蹴ったりしておいて、俺のことを怖がるとか意味がわからない。

俺は生まれて初めて殺意を抱いた。

次の日、俺は学校に行く気にもならず休むことにした。ただ、この登校拒否中に、飛び降り自殺を目の当たりにすることになる。


その時、俺はエレベーターホールでエレベーターを待っていた。突然、「ギぃーーーーーー」という奇怪な声が聞こえてきたと思えば、数秒後には「どーーーーん!」という音がした。

音がした方を覗き見ると、自転車置き場の屋根に人が倒れていた。

下を覗き込んでいた頭を上げて前に向き直すと、螺旋階段がみえた。そこには、下に落ちた人と同じ服装・髪型をしているような人が立っていた。

そいつは、螺旋階段をゆっくりと顔を下に向けて降りていった。

「ピン」

エレベーターが到着した音がして振り向くと、その瞬間に再び「どーん」と聞こえた。

しかし、今度はエレベーターの方から。何度も何度も「どーん」「どーーん」「どーーーん」。

俺はあまりの混乱に倒れ、病院に搬送された。一週間ほどはうめき声をあげるしか出来なかった。


退院した後、学校に行きはしたが先生に言って早退することにした。

その帰りがけに前に部落差別をなくそうという話を授業でするために学校に来ていたおじさんに遭遇した。

そのおじさんは、最初は普通に挨拶をしたのに、その後二度見して「あ〜・・・。」とかいいだした。

気味も悪いし気分も悪いし、無視して横切ろうとした。

すると、おじさんはお経のようなものを唱えだした。

あまりに礼を欠くその行動にイライラして、思わずぶん殴って続けざまに蹴りを入れてしまった。

それにも関わらず、おじさんは「はははははははは」とか笑い始めた。

そのとき

どーーーーーーん

耳元で音がなった。

振り返ると、のっぺりした半分だけの顔が血だらけのままピクピクと笑っていた。

俺は、おじさんに力いっぱい殴られて意識を失った。

このあらすじを更にまとめてしまうと、

  1. 裏S区出身のやつに、ある日突然殴られたり蹴られたりした。
  2. 飛び降り自殺に遭遇。その際、自殺した人と同じ人が螺旋階段を降りているのを見る。
  3. それから、時々「どーーーん」という自殺したときに聞こえてきた音が再び耳元で聞こえるようになる。
  4. 学校からの帰り道、おじさんに笑いながらお経を唱えられ、最後には殴られた

という感じになります。

語り手の元友達の男の子や、おじさんはどうして語り手に殴りかかってきたのでしょうか……。

裏S区に住む家系に伝わるお祓い

山道のイラスト

そもそも、裏S区とは昔からそのあたりに住んでいた者の集まりなのだそう。

しかし、裏S区は霊の通り道と言われており、家系の者には霊感がある人が多く居るとされている地域でもあります。

そんな地域性もあって、独自のお祓いの仕方が発達していたのです。

それが――笑いながら、お経やおまじないを唱えて、憑かれている者を叩いて憑いているやつを追い出す――というもの。

それで語り手の元友達やおじさんは笑いながら殴りかかってきたんですね……

語り手の元友達は、断片的にしかお祓いの方法を教えてもらってなかったこともあって、見様見真似でやった結果、暴力の方に傾きすぎたみたいですね。

語り手に憑いていたもの

語り手に良くないものが憑いたタイミングは本編を読んでもよく分かりません。

ただ、例の飛び降り自殺のタイミングではありません。

――正確に言えば、確かに飛び降りをした人も憑いているのですが、それより悪いものが憑いていました

それが「xxxx」という名前のもの。

語り手曰く、バラなんとかって感じだったそうですが、あまり覚えていない上、言葉に出してはいけないと注意されたこともあって、その言葉は伏せられています。

憑き物のことをおじさんに聞いてみたところ……

俺はおじさんに怖いと思っていたことを2つ聞いた。

1つ目はおじさんに殴られる前に見た、血まみれの顔

2つ目は飛び降りしたはずの人間が階段に居て、下の遺体のもとに駆け寄ろうとしていたこと

すると、2つ目については「死んだ人間は死んだことを理解できないことが多い。下に自分がいたから、取りに行こうとしたんじゃないか。」と言っていた。

ただ、そのときに邪魔が入ると、邪魔をした人に呪いをかけようとするらしい。

「お前、エレベーターを呼んだだろ? 『ピン』って音が邪魔なんだよ。」

おじさんの口調がかなり強い言い方に変わった。

「お前なぁ、見ちゃダメだろ? 俺はいいが、お前はだめだろ? 見んなよ。俺をみんなよ。なぁ? おい。聞いてるか? おい?」

「あ、ごめんなさい。申し訳ない、ちょっと来てたので聞いてみようと思ったんです、申し訳ない。」

「見てはダメだったと言っても、見たくて見たんじゃないから、もういいだろ?な。」

こんな感じで、おじさんが言った後、

「もう、絶対に大丈夫、本当に申し訳なかった。この亡くなった奴もxxxxに追いかけられてて、君に乗り移っていたあいつに怒ってしまって、君のところに来たみたい」

お、おじさん、どうしちゃつたんですか!?

おじさんの発言から想像するに、おじさんは飛び降り自殺した人の霊を自分に憑依させたのでしょう。

おじさんの、この地域には、霊感がある者が多いという発言、そして自分でお祓いを出来るだけの知識がある。

これらから考えても、その可能性は高いんじゃないかと思います。

「お前、エレベーターを呼んだだろ? 『ピン』って音が邪魔なんだよ。」という発言は、おそらく飛び降り自殺をした霊の発言。

エレベーターの音で邪魔をしてしまったため、飛び降り自殺をした人の霊が呪いをかけようと憑いたのでしょう。

xxxxの正体

1つ目の質問でした「おじさんに殴られる前に見た、血まみれの顔」が、xxxx

おじさんによると、語り手の元友達のおばあさんが、xxxxになってしまったのだそう。

しかし、その友達の父親が、自身の母親を消すのを躊躇ってお祓いをしていなかったとのことでした。

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