メリーさんの電話っていう都市伝説がありますけど、なんで電話をしてくるのかなとか、結局最後はどうなるのかなとか、気になることがたくさんあります……。
ちょうどメリーさんの記事を作ろうと思って、調査をしようとしていたところなんだ。一緒に調べてみようか。
これらのことを調べ、その結果をまとめたのが今回の記事です。
- 電話をかける対象をどのように選んでいるのか
- 対象にどうやって電話をかけているのか
- 対象の居場所をどうやって把握しているのか
- 移動の仕方
- メリーさんに出会うとどうなるのか
気になるけど調べるのはめんどくさいという方向けの記事となっています。
都市伝説メリーさんの電話に関する謎
電話をかける対象の選び方
メリーさんの正体は、捨てられた西洋人形らしいです。元々はとても大切にされていたのですが、引越しの荷物整理のときに間違えて破棄してしまったのがきっかけで怪異化したものなのだそう。
ここまで言うとなんとなく察している方もいるかもしれませんが、メリーさんが電話をかける人は、メリーさんを捨てた人すなわち、元持ち主です。
どうやって電話をかけているのか
メリーさんがどうやって電話をかけているのか疑問に思う人が他にいないのか、調べても出てきませんでした。それならということで、考察をしてみます。
メリーさんが電話を持っているはずがないですよね。しかも、メリーさんが広く知られるようになったのは、固定電話の時代です。ここから考えると、メリーさんが社会インフラを利用して電話をかけるには公衆電話しかないわけです。
西洋人形が公衆電話の箱に入ってお金をいれて電話をかけていると思うと、背伸びしているようでちょっと可愛く思えてきますね……。実際遭遇したら、超ビビりますが。
ただ、公衆電話を使ってると考えると、「今あなたの後ろに居るの」の時は一体どうやって電話をかけてきているのでしょうか……。
現実的な方法で電話をかけるには公衆電話しかないにも関わらず、公衆電話がないところでも電話をかけられるというのは、メリーさんの特殊能力としか考えられないということになるね
対象の居場所をどうやって把握しているのか
これも考えている人がいないのか、文献が見つかりませんでした。これについても考察をしてみましょう。
さて、何度も言いますが、メリーさんの都市伝説が生まれた時代は固定電話の時代です。つまり、メリーさんの電話を受け取る場所は必然的に自宅になります。
何が言いたいかというと、おそらく最初からメリーさんは対象の居場所が分かっていたのでしょう。都市伝説界の探偵とかに依頼したんでしょうかね?
私は現代版メリーさんのイメージが強かったので、電話をかけながら位置を特定して近づいてきてるのかと思ってました。
元々のメリーさんの電話では、対象は動いていません。だから、メリーさんもまっすぐ対象の場所に移動できるのでしょう。
現代版メリーさんは、回線を辿って受信元を調べたりしてるのでしょうか。
移動の方法は?
メリーさんの移動方法についてはいくつか説があって、
- 転移説
- 壁すり抜け説
- 普通に歩いて来てる説
が調べて見つかった説です。
個人的には、転移説はかなり有力じゃないかなと思うんですね。というのも、壁すり抜け能力や普通に歩いてくる説は時間がかかりすぎる上に目立ちます。
ただ、転移説も無制限に転移できるとなると、なぜ小刻みに近づいてくるのかという謎があります。これは転移できる距離に制限があると考えると解決しますよね。
無制限に長距離ワープは出来ないけど、短距離のワープはできて、転移する度に電話をかけているのではないでしょうか。
メリーさんに出会うとどうなるのか
調べてみたところ、こんな感じでした。
- 振り向くと襲われる
- 襲われたが生還した
- 特に何もない
- 血を抜かれる
- 連れ去られる
- 持ち主とメリーさんが再開した
元々、余韻を持たせる終わり方なので、きっと恐ろしいことが起こったのだろうと思わせる演出になっています。
しかし、メリーさんのターゲットは、元持ち主のただ1人なんです。持ち主が生還しなければ、この話が語られることもありません。
そういうわけで、メリーさんと遭遇しても特に何も無いという意見が強いようです。
まとめ
メリーさんは昔からある有名な都市伝説ですが、よくよく考えてみるとまだまだ考察できる余地にある都市伝説なんだと思います。他の有名な都市伝説でも謎が残っていると思うので、そういところにフォーカスしていけたらいいですね 。
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