『「寝言に返事してはいけない」とはよく言うけど、その理由はなんだろう』
そう思ったことはありませんか?
現代では、科学的な観点からの説明は与えられているようです。しかし、その説明は昔から「寝言に返事してはいけない」と言い伝えられてきた理由の説明にはならないのです。
この記事では、昔の人が「寝言に返事してはいけない」と考えた理由について考察していきます。
加えて、このブログはオカルトがテーマなので、怖い話とも絡めて「寝言に返事してはいけない」理由を紹介します。
この記事を読むと、こんなことが分かります!
寝言に返事するとどうなる?【科学的回答】
A. レム睡眠中に会話が成立すると、眠りを妨げる
様々なサイトを漁ってみた結果、どのサイトでもこのように紹介されていました。
個人ブログだけなら、本当かな? と疑うところなのですが、薬局を経営している会社や医療トピックを扱う新聞社などでもこのように書かれています。
参考:寝言に返事してはいけない理由 , (有)優桜薬品, (参照 2022-09-01)
参考:寝言に答えてはいけないって本当?, Medical Tribune, (参照 2022-09-01)
ただ、これらの記事には根拠となる論文が示されていないので、もうちょっと調べてみることにしました。
すると、『Real-time dialogue between experimenters and dreamers during REM sleep』という論文を見つけました。
なんと、「睡眠中の被験者に質問を投げかけると、目の動きや筋肉の収縮で答えることが出来た」と言うのです。
これが本当であれば、レム睡眠中に行う脳のタスクが増えることになるので、寝言に返事すると睡眠を妨げることになるという話にも説得力が増してきます。
寝てる間も、周りから情報を集めてるなんて脳は働き者ですね〜
考えてみれば、寝てる間に周りの音を認識してないなら、目覚まし時計で起きることはできないよね
寝言に返事するとどうなる?【オカルト的回答】
「寝言に返事するとどうなるか」という疑問に対して、都市伝説はさまざまな回答をします。以下は私が以前に聞いたことのある都市伝説です。
- あの世に連れて行かれる
- 寝ていた人が発狂する
- 植物人間になる
- 意識が混乱して錯乱状態になる
- 話しかけた人が発狂する
- 口喧嘩して負けると死ぬ
さすが都市伝説……というか、みんな好き勝手言いすぎでしょ!?
一部は勘違いから生まれたものだったり、本当のことだったりするんだろうけど、大半は面白半分で尾ひれをつけてそうだよね……
ここでは、日本での言い伝えと、比較的しっかりと理由が説明されていたもの2つの計3つを紹介します
【日本の言い伝え】睡眠中は、幽体離脱状態だから
古来、日本では睡眠中、魂が体から抜け出してあの世に行っている、すなわち死んでいる状態だと考えられていました
そのため、寝言に話しかけると、魂が肉体に戻ることが出来ないため死んでしまうのだそうです。
正直、なんで寝言に話しかけると魂が体に戻れなくなるのか良く分からない上に、魂が抜けている状態でどうして寝言を言うのかよく分かりません。
あまりの不自然さに、夜中に子供に起こされたくない大人がそういう噂を流したと考える方がしっくりきます。
もし、これらに詳しい方がいたらコメントで教えていただきたいです。
寝言は霊との会話だから
これは色々なサイトで紹介されていた説です。
寝言を話しているときは、近くに幽霊がいて、その幽霊への返事が寝言なのだそうです。したがって、寝言に返事をすると、霊は会話を邪魔されたと思い、邪魔した人を呪うと言います。
オカルトでは前提にツッコミ始めたらキリがないのでそこに目を瞑ると、説明の流れはかなり自然になっていると思います。
複雑な思考が出来る霊はあまり居ないらしいので、ちょっとした感情の揺れに大きく流され、呪いをかけるというのはありそうな気がします。
ハキハキとした寝言や、メッセージ性の強い寝言は、何かに憑かれている証だから
エクソシストとか悪魔祓いの映像をテレビなどで見たことがあるでしょうか?
そうでなくても、心霊スポットを訪れてみるという企画の番組で、出演者が霊に取り憑かれて意味もなく様子が豹変する、あるいは意味もなく涙が溢れてくるという映像を見たことはあるでしょうか?
このように、人に取り憑いた霊や悪魔といった類のものは、体をある程度操れるものなのだそうです。
特に睡眠中のような無防備な状態ではそれが強く現れると言います。
寝言で「帰れ!!!!!」と叫んだり、「お腹すいた、お腹すいた」と同じ内容を何度もつぶやいたりというのがそれらしいです。
確かに、普通の寝言ってむにゃむにゃしてて、聞き取ろうとすると凄く大変ですよね
だからこそ、喋り方がハキハキとしてたり、何かを伝えようとしてたりといったものは、何かが憑いている証とみなすようです
何かが憑いていることと、返事しちゃいけないことにはなんの繋がりがあるんですか?
それはね、こんな理由らしいよ……
肉体を求めて彷徨っている霊が、会話が成立したことで肉体を手に入れていることを実感し、中々離れなくなってしまう
霊に体を乗っ取られたままになるってことですか! それは怖いですね……
しろ的「寝言に返事してはいけない」と言われるようになった経緯
先輩は、この都市伝説はどうして出来たと思いますか?
色々な怖い話を聞いてきた経験を踏まえてではあるけど、ただの妄想なのであまり本気にはしないでね…
現在では疾患と分かっているものも、昔は病気とは考えられていなかったものが多くあります。例えば、精神疾患の人は悪魔憑きや狐憑きと言われた歴史があります。
かんひもという話でも、恐らく精神疾患を患っていたであろう子が災いをもたらす子として扱われています。
そういった疾患の中に、寝言が増える症状が出ることのある疾患があります。
元々、日本には寝ている間は魂が抜けた状態になるという伝承があるという話はしました。
その思い込みと、精神疾患への知見がないことによって、寝ている間に干渉したら(寝言に話しかけたら)相手が狂ってしまったという勘違いが生まれたのではないでしょうか。
「寝言に返事してはいけない」都市伝説のまとめ
- 科学的には、レム睡眠中に会話が成立すると、睡眠を妨げる可能性があるので避けるのがベター
- 都市伝説的には、このような説がある
- 睡眠中は、幽体離脱状態になるため
- 睡眠者と会話をしていた霊が、邪魔されたと思って怒るため
- 睡眠者に取り憑いた霊を祓えなくなるため
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