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【東京ディズニーシー】ちょっと都市伝説5選〜ちょっと怖いものから面白いものまで取り揃えてます〜

この記事は約8分で読めます。

陸のディズニーランド、海のディズニーシー。夢と魔法の国。

しかし、その奥深くには普段の公演やアトラクションでは知りえない、面白い都市伝説が潜んでいると言われています。

今回は、その中でも特に興味深い5つの都市伝説に迫ります。

注意


本記事は、東京ディズニーシーの都市伝説を扱っています。その関係上、出典や根拠が不十分なものも多く含まれています。ご了承の上お楽しみください。

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【タワー・オブ・テラー】本物の幽霊が出現する

タワー・オブ・テラーは、非常にディテールが練られたアトラクションで、その詳細なストーリーから実話ではないかと言われています。

タワー・オブ・テラーのストーリー簡単紹介


当時ホテルハイタワーと呼ばれていたタワー・オブ・テラーの所有者、ハリソン・ハイタワーⅢ世は、コンゴ川流域に暮らすムトゥンドゥ族から「シリキ・ウトゥンドゥ」を強奪しました。

会見でその偶像を公開すると、記者の一人から呪いの偶像ではないかという指摘を受けます。

一方ハイタワーⅢ世は真に受けず、会見後、偶像を自室に運ぶためエレベーターに乗り込みました。

しかし、その時ホテルが停電し、エレベーターは落下し大破。残骸からは、ハイタワーⅢ世は居らず、呪いの偶像だけが見つかったのです。

アトラクションの乗客は、呪いの偶像「シリキ・ウトゥンドゥ」により、何度も何度もエレベーターの落下を経験することになります……

しかし、それはモチーフだけでとどまらず、本物の幽霊までも引き寄せてしまっています。

【目撃情報1】タワー・オブ・テラー前での写真撮影

タワー・オブ・テラーの前で記念撮影をした女性。

その場で撮影した写真を確認すると、そこには人の顔のようなモヤが……

もし、このアトラクションの前で写真撮影したら、変なものが写り込んでいないか確認することをお勧めします。

【目撃情報2】壊れたエレベーター前で写り込む女性

アトラクションに入ってすぐのところに、壊れたエレベーターが残されています。

そこでエレベーターの写真を撮ると、女性の霊が写り込むとか。

上のは投稿者が適当に合成したなんちゃって心霊写真ですが、実際に写ったという方もいるらしいです。

怖い方は、エレベーターでの写真撮影は控えるが吉でしょう。

【目撃情報3】鏡に映る霊

アトラクションに乗車すると、途中で鏡が現れる場面があります。

実は、この鏡に霊が映るという噂が絶えないのです。

その霊は、老婆だったり、中年男性だったり、若い女性だったりと、非常にバリエーション豊か。

た……多分、パレイドリア現象ですよ……!! そうでないなら、園側の演出に決まってます……きっとそうです。

【海底2万マイル】ブラックパスを使用すると、裏世界に行く

海底2万マイルでは、ファストパスを発券できます。

このファストパスに、1億分の1だとか、1000億分の1だとかで、ブラックパスが混じっているのだとか。

ブラックパスを使用して乗車すると、別のルートに案内され、裏世界の海底2万マイルを体験することになります。

裏世界は、明らかに通常の海底2万マイルとは異なる様相と言われています。また、一度裏世界に入ってしまうと、2度と帰ってくることはできないとされています。

しかし、ブラックパスは未だに発券されたことはないらしい……

【検証編】ブラックパスの確率を検証してみよう

せっかくなので、ブラックパスの確率を検証してみましょう。

検証方法は次のとおりです。

  1. 東京ディズニーシーの1年間の入園者数を調査する
  2. 1年間にブラックパスが一度でも発券された確率を計算する
  3. 20年間に一度でもブラックパスが発券された確率を計算する

入園者数は、TEAが発表しているデータを使用。計算に使用した環境は次のとおり。

項目バージョン
OSmacOS Ventura バージョン13.4
プログラムNode.js v20.5.0
計算環境

TEAによると、2022年の東京ディズニーシーの来園者数は1010万人とのこと。

本当は、海底2万マイルの利用者数を使用するべきなんですが、データを見つけられなかったので、これで代用します。

続いて、2の計算に移ります。コードは次のとおり。

const p = 1e-8     // ブラックパスが発券される確率
const guest = 1e7  // TDSの年間入園者数
console.log((1 - Math.pow(1 - p, guest)) * 100)

1億分の1の確率でブラックパスが発券されると仮定すると、去年ブラックパスが発券された確率は約9.5%でした。

なお、pの値を1e-11に書き換えると1000億分の1の時の確率を求めることができ、結果は約0.01%です。

最後に3の計算を行ないます。コードは次のとおり。

const p = 0.095     // 1年間にブラックパスが発券される確率(2022年のデータでモデル化)
const years = 20    // 年数
console.log((1 - Math.pow(1 - p, years)) * 100)

1億分の1の結果は約86%、1000億分の1なら約0.02%となりました。

ここまでの計算は、東京ディズニーシーを訪れた人が全員海底2万マイルに乗車しており、しかもその入園者数も常に1000万人であった仮定で計算しています。

正直かなり杜撰ずさんな計算ですが、それでも大体の目安にはなったでしょう。

もし、ブラックパスが1000億分の1か、1億分の1かの確率で発券されるなら、今まで一度も発券されたことがない、という情報を加味すると1000億分の1の方が真実っぽいということになります。

【小ネタ1】海底2万マイルは水深2万マイルではない

勘違いされやすいのですが、海底2万マイルとは水深2万マイルのことではありません。

海底を2万マイル移動したから、海底2万マイルなんです。

ちなみに、地球の直径は約8000マイルなので、水深2万マイルは地球上には存在し得ません。

【小ネタ2】海底2万マイルは誤訳

海底2万マイルの元ネタとなった小説のタイトルは『20000 leagues under the sea』

直訳すると、海底2万リューとなります。リューとは昔のフランスで使われていた距離単位で、メートル法に直すと4kmに当たります。

すなわち、2万リューとは8万kmになるわけです。

対して、1マイルは約1.6kmになるので、2万マイルは3.2万kmしかありません。

ところで、地球が1周4万kmというのは、科学好きの小学生なら知っているくらいには有名な話です。

また小説の中では、世界中のさまざまなところを訪れます。

つまり、海底2万リューとは、東西方向と南北方向に、「地球を1周ずつしている=世界中を巡った」というタイトルなのです。

そう考えると、海底2万マイルは誤訳だと言われても仕方ない気がしてきますね。

たまに子どもの声がする

東京ディズニーシーでは、子どもの声がします。

もしかして、疑問に思われましたか??

『TDSに子どもがいるのは当たり前。声がするのも当たり前』と。

これは失礼しました。私の説明不足です。

子どもの声は、自分に語りかけてくるようなものなのです。

例えば、アトラクションに乗る前に『行ってらっしゃい』と言ってきたり、降りた後は『楽しかった?』と聞いてきたりです。

当然、辺りを見回してもそのような子どもの姿は確認できません。

ディズニーリゾートに住んでいるイタズラ好きの妖精たちが、私たちをからかいに来ているとでも言うのでしょうか?

地下にはもう1つのTDSがある

東京ディズニーシーの地下には、もう1つの東京ディズニーシーがあると言われています。

完璧なショーや接客を提供するためにある、とか言われていますが、非常に眉唾もの。

と言うのも、ディズニーシーがある辺りは埋め立てにより確保された土地のため、非常に地盤が弱いのです。

したがって、広大な地下を作るのはかなり難しいと言えます。金と工期に糸目をつけなければ可能かもしれませんが……

過去には液状化現象により、一時営業停止までしたことがあるほどなんです。

これらのことから、もし地下があるとしても輸送や連絡用の通路だけだと推測します。

パレード中にキスするとミッキーに殴られる

最後の言い伝えは『パレード中にキスするとミッキーに殴られる』と言うもの。

これは……シーンを想像しただけで笑ってしまいそうになりますね。

いい雰囲気になっているカップル。周囲はパレードに大いに盛り上がっている最中、ピキピキするミッキー。

ついには堪忍袋の緒が切れて、男性を殴り倒してしまうのです。

私の知っているミッキーなら、体全体を使って祝福を表すくらいのことはやってくれそうなので、ギャップに笑ってしまいます。

そんなにカップルに恨みでもあるんですかね?

まとめ

今回は、東京ディズニーシーの都市伝説についてまとめました。

ディズニーランドの都市伝説はかなり多かったのですが、ディズニーシーの都市伝説は少なかったですね。

おそらく、東京ディズニーシーが2001年開園の新しいテーマパークであることが関係しているのでしょう。

今後歴史を重ねていくにつれて、徐々に面白い都市伝説が増えることと思います。楽しみですね。

今回はこれで以上となります。次回もお楽しみに!

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